特集 第四弾 <キャリパー塗装>

ADVIC製 ブレーキキャリパー

今回、業者様からキャリパー塗装の依頼。
外せるパーツは外して持込んで頂きました。
ADVIC製のキャリパーはOEMで供給している会社だそうです。
先ずは打ち合わせを行い、依頼内容の確認。

1,現状の確認と下準備-1

ADVIC製 ブレーキキャリパー

 

先ずはパーツに付着した汚れを徹底的にブラシで落とします。
油分もしっかり落とします。

ここで大事なのは、汚れや油分を落としきらないと、次の工程にも影響が出るだけでなく、下地材も定着しません。
何事も同じですが、最初が肝心です。

2,下準備-2

下準備-2

下準備-2

 

パーツの汚れを落としたら、塗装しない箇所をマスキングしながら作業をしやすいように各パーツを吊っていきます。
マスキング工程も丁寧に行います。

3,下地処理-1

下地処理-1

下地処理-1

 

下準備が済んだら、本塗装前の下地塗装になります。
サフェーサーを吹き付けるのは通常の塗装と変わりませんが、赤色の発色を良くするための下地塗装をします。
この一手間が本塗装で変わってきます。

4,本塗装

本塗装

本塗装

 

赤は色付けが難しく、塗り重ねが多くならないように作業を行います。
平面を塗装するのとは違い、パーツの入り組んだ部分まで色が届くように吹き付けていきます。

5,乾燥-1

乾燥-1

 

 

色の定着を促す為に、ブース内を暖めて乾燥させます。
ある程度の乾燥をしたら、外に出して色味の確認をします。

6,乾燥-2

乾燥-2

乾燥-2

十分な乾燥が終了したら、マスキングを外してエアブローをします。
ホコリを落として、から拭きをしておきます。

7,完成・納品

完成・納品

完成・納品

 

 

お客様に、作業終了の御連絡をして納品。
整備業者様は完成したキャリパーを見て納得、お客様に喜んで戴けたそうです。

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